Life Less Ordinary


世界のいろんな場所から気が向いた時にのみなんとなく日記とかつけちゃったりいろんなことに物申したりしちゃおっかな的ブログ。
by tomokingT
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クリック数と収入の関係

今監査してる会社が、最近ウェブサイトを買った。
有名な女性専用の情報サイトなのだが、女性専用サイトとしては米国一の訪問者数を誇る。
会社としては、このウェブサイトが生み出す収入源に期待しているわけだが、これがなんとも興味深い。

当然ウェブサイトの主な収入源とは、広告宣伝料だ。サイトの人気があがればあがるほど、訪問者数(よくカウンターで表示される)が増える。それをウリにして、「うちのサイトに広告を掲載しませんか」といろんな会社に売り込むわけだ。

テレビの世界では、視聴率が高い番組ほどいろんな会社がコマーシャルを放映したがるので、広告宣伝料が増える。これと同じ原理だ。

しかしテレビとWebとの決定的な違いは、この「視聴率」あるいは「訪問者数」をどう計るか、という点だ。

テレビの視聴率は、「ニールセン」とか「ビデオリサーチ」などの会社が、モニターとなる一般家庭のTVに、「視聴率計測器」なるものを取り付け、集計する。

しかしウェブの世界では、まだまだクリック数(あるいはカウンター数)に頼っている部分が多い。つまり「うちのウェブサイトは、今月20万ヒットもありました。ので、超人気サイトですよ。ぜひうちのウェブサイトで広告してください!」という世界なわけだ。

これは何を意味するのか。

僕がウェブサイトのオーナーだったら、
人件費の安い国にクリック業務を委託する。
大勢の人間に、一日中僕のウェブサイトをクリックしてもらう。
部屋にこもって。

そうして、膨らませた訪問者数をウリに、広告掲載を募る。。。。

とまあ、こんなズルができてしまうのだ。
当然、そういうことができないよう、Web専用の訪問者計測機関なるものもあるし、同じIPアドレスからのクリックを複数カウントしないようにする仕組みもある。でも、所詮ITの世界。そんなのはいくらでも回避可能。

どうやらウェブ広告の世界は、まだまだ曖昧な部分が多いようだ。

by tomokingT | 2006-05-12 09:52
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